ピルには種類がある?ピルの種類について徹底解説!

「ピルは避妊だけに効果があるの?」「ピルにはどんな種類があるか知りたい」など、ピルを服用する前に、さまざまな情報や知識を得たいと感じる方も少なくありません。
本記事では、ピルの種類や正しく服用することによる効果・効能をはじめ、ピルの選び方について、以下の点を中心にご紹介します。

  • ピルの種類について
  • ピルの種類や世代
  • ピルの種類や相性について
  • ピルの効果
  • ピルの副作用
  • ピルの選び方

ピルの種類について正しく理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。

ピルの種類について

ピルには、低用量ピル・中用量ピル・超低用量ピル・ミニピル・アフターピルなどの種類があります。
低用量ピルは、排卵抑制作用と子宮内膜の増殖抑制作用があり、避妊に役立つだけでなく、月経痛や過多な出血の緩和にも効果を期待できるでしょう。
アフターピルは、性行為後72時間以内に服用することで、妊娠を防ぐことができる緊急避妊薬です。
ピルの種類によって、保険適用や自費治療、一相性や三相性などの違いがあります。


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ピルの歴史と普及の経緯

ピルは、1960年にアメリカで世界初めて経口避妊薬として認可されました。
当初は高用量ピルを使用していたため、胃腸障害や静脈血栓塞栓症などのリスクが問題視されていました。
その後、低用量ピルが開発され、1999年に日本でも避妊目的の低用量ピルが認可されています。
日本では、ピルの認可をめぐる議論が紛糾していた時期がありましたが、現在はオンライン診療での低用量ピルや中用量ピルの処方が可能であり、アフターピルも販売されています。


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ピルの種類

ピルには「ミニピル」をはじめ「低用量ピル」「中用量ピル」「アフターピル」があります。
それぞれの種類にどのような効果の違いがあるのか詳しくみていきましょう。

ミニピル

ミニピルは、低用量ピルの一種で、卵胞ホルモンのみを含むピルです。
低用量ピルに比べて、副作用が少なく、授乳中の女性でも使用できるとされています。
ミニピルは、排卵を抑制する効果があるため、避妊に効果がありますが、時間通りに服用しなければならないという制約があります。
日本でも低用量ピルと同様に医師の処方箋が必要な種類のピルです。

低用量ピル

低用量ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤であり、排卵抑制作用と子宮内膜の増殖抑制作用があります。
低用量ピルは、ホルモン量が低めに抑えられているため、副作用の発生率が低くなっています。
日本では、1999年に低用量ピルが認可され、現在では医師の処方箋があれば入手することができるなど、避妊だけでなく、月経痛や過多な出血の緩和にも効果が期待できると言われています。

中用量ピル

中用量ピルは、低用量ピルよりもエストロゲンの含有量が多く、避妊効果が高いと言われています。
しかし、副作用の発生率が高く、現在では低用量ピルが主流となっています。
低用量ピルは、エストロゲンの含有量が少なく、副作用が少ないため、避妊だけでなく、月経痛や過多な出血の緩和にも効果があるとされています。
また、日本でも医師の処方箋があれば入手することが可能です。

アフターピル

アフターピルは、緊急避妊薬の一種であり、避妊失敗や性的暴力などの緊急事態に使用されます。
日本で使用されているアフターピルは、「ノルレボ」「レボノルゲストレル」「ヤッペ法(プラノバール)」「エラワン」の4種類があります。
アフターピルは避妊目的ではなく、緊急時に使用するものであり、副作用が報告されているため、医師の処方箋が必要です。


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ピルの種類 世代について

ピルの世代という概念はありませんが、ピルは時代とともに改良が加えられ、低用量化が進んでいます。
初めてピルが避妊に使われるようになったのは1960年代で、当時は高用量ピルが使用されていました。
その後、1970年代に中用量ピルが、1980年代に低用量ピルが実用化され、日本でも1999年に低用量ピルが認可されました。
低用量ピルは、エストロゲンの含有量が少なく、副作用が少ないため、避妊だけでなく、月経痛や過多な出血の緩和にも効果があるとされています。

第1世代

ピルの第一世代には、ノルエチステロン(NET)という黄体ホルモンが使用されていました。
第一世代のピルは、現在の低用量ピルに比べてエストロゲンの含有量が多く、副作用が強く現れるため、使用されることはほとんどありません。
現在では、第二世代以降のピルが主流となっています。
第二世代以降のピルには、レボノルゲストレル(LNG)やデゾゲストレル(DSG)などの黄体ホルモンが使用されています。
世代が進むにつれて、黄体ホルモンのアンドロゲン作用が弱くなっています。

第2世代

第二世代のピルには、レボノルゲストレルが使用されています。
第二世代のピルは、第一世代に比べて副作用が少なく、不正出血が起こりにくく、安定した周期を作りやすいとされています。
また、第二世代のピルは、第一世代に比べて黄体ホルモンのアンドロゲン作用が弱いピルです。
代表的な第二世代のピルには、トリキュラー、ラベルフィーユ、ジェミーナなどがあります。

第3世代

第三世代のピルには、デソゲストレルが使用されています。
デソゲストレルは、黄体ホルモンのアンドロゲン作用を抑制する効果が高く、ニキビ治療や多毛症の改善に期待が持てるとされています。
第三世代のピルには、マーベロンやファボワールなどがあります。

第4世代

第四世代のピルには、ヤーズやヤーズフレックスが該当します。
ヤーズやヤーズフレックスには、ドロスピレノンという黄体ホルモンが使用されており、超低用量化されているため、副作用が起こりにくいと言われています。
ただし、ドロスピレノンには、血栓症のリスクがあるという報告もあります。


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ピルの種類 相性について

この後は、服用するピルの種類によって相性が異なると言われています。
「1相性」「2相性」「3相性」でそれぞれどのような相性の違いがあるのか解説していきます。

1相性

1相性のピルとは、エストロゲン・黄体ホルモンの配合割合が全ての期間の粒で同じ量が含まれているピルのことを指します。
1相性の良いピルは、エストロゲンの含有量が一定であるため、副作用が少なく、不正出血が起こりにくいとされています。
ただし、1相性のピルは、黄体ホルモンの含有量が一定であるため、排卵を抑制する効果が弱いという欠点があります。

3相性

3相性のピルは、ピルに含まれているホルモン量が3段階に分かれたピルを指しています。
服用の際は、不正出血など副作用が少ないと言われるピルのため、多くの方が処方を受けるタイプとなっています。
3相性の良いピルは、1シートの錠剤を服用する順番に注意し、ホルモンバランスの崩れが生じないよう、医師の指示通りに服用するようにしましょう。


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ピルの効果とは

ここからは、実際にピルを服用した際にいったいどのような効果を実感できるのか、以下にピルの効果として

  • 月経困難症・PMSの軽減
  • 避妊効果
  • 月経移動
  • 生理周期のコントロール
  • ニキビなどの肌荒れ改善
  • 病気の予防

上記6点についてご紹介します。
それぞれについてひとつずつ詳しくみていきましょう。

月経困難症・PMSの軽減

ピルには、避妊効果以外にも、月経前症候群(PMS)や月経困難症の軽減効果があるとされています。
低用量ピルは、服用することで排卵を抑制し、生理痛や肌荒れ、月経不順の改善にも効果があるとされています。
ただし、ピルには副作用もあり、頭痛、吐き気、下腹部痛、動悸、めまい、乳房の張りや痛み、眠気、倦怠感、体重増加などの報告があります。
ピルを服用する場合は、自分に合った種類を選び、医師の指示通りの服用を行うことが大切です。

避妊効果

ピルには、避妊効果があります。
低用量ピルは、排卵を抑制することで避妊効果を発揮します。
ピルを正しく使用することで、妊娠する確率は0.3%程度であり、非常に高い避妊効果が期待できます。
ただし、ピルの避妊効果は、服用開始から8日以降に期待できるため、内服を始めて7日間は別の避妊方法も併用する必要があります。
また、ピルの飲み忘れや服用時間のずれがあると、避妊効果が低下するため、正しい方法で服用することが重要です。

月経移動

ピルを服用することで、生理日をずらすことができます。
ピルは、生理予定日の5日前から3日前までの期間に1日1錠ずつ服用することで、生理日を遅らせることができます。
ただし、ピルは、通常の低用量ピルよりも副作用が強く出ることがあるため、医師の指示に従って正しく使用することが重要です。

生理周期のコントロール

ピルを使用することで、生理周期の調整が可能です。
低用量ピルを使用する場合、生理周期を調整するためには通常の服用方法とは異なる方法でピルを服用する必要があるので、医師の指示に従って服用するようにしましょう。

ニキビなどの肌荒れ改善

ピルには、ニキビや肌荒れの改善効果が期待できると言われています。
特に、第三世代ピルに含まれるデソゲストレルという黄体ホルモンは、男性ホルモンの作用を抑制するため、ニキビや多毛症の改善に期待が持てるでしょう。
ただし、ピルには副作用もあり、頭痛・吐き気・下腹部痛・動悸・めまい・乳房の張りや痛み・眠気・倦怠感・体重増加などが報告されています。
ピルを服用する場合は、自分に合った種類を選び、医師の指示に従って正しく使用することが重要です。

病気の予防

ピルは、子宮内膜症や卵巣嚢腫・子宮筋腫・乳がん・卵巣がんなどの疾患の予防のために服用することもあります。
また、ピルを使用することで、月経不順や生理痛の緩和、月経量の減少などの効果も期待できるでしょう。
ただし、ピルには副作用もあるため、医師の指示に従って正しく使用することが重要です。


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ピルの副作用について

ピルには、以下のような副作用が報告されています。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 下腹部痛
  • 動悸
  • めまい
  • 乳房の張りや痛み
  • 眠気
  • 倦怠感
  • 体重増加
  • 生理不順
  • 不正出血

ただし、これらの副作用は、使用するピルの種類や個人差によって異なるため、医師の指示に従って正しく使用することが重要です。
そのほかにも血栓症や心臓病・肝臓病・乳がん・子宮頸がんなどのリスクがあるため、使用前に医師と相談を行い、適切に服用するようにしましょう。


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ピルの選び方について

ここではピルの処方を受ける際の方法や、ピルをどのように選ぶべきか、以下にピルの選び方について3点ご紹介します。
これからピルの服用を検討している方は情報を参考にしてみてください。

医療機関を受診

ピルを選ぶ際には、医師の指示に従って正しく選ぶことが重要です。
ピルには、低用量ピル、第二世代ピル、第三世代ピル、第四世代ピルなど、種類があり、それぞれに違った効果や副作用があります。
医師は、患者の症状や体質、年齢、生活環境などを考慮して、最適なピルを選ぶことが可能です。
また、ピルを使用する際には、医師の指示に従って正しく使用することのほか、副作用についても理解の上、医師の処方を受けるようにしましょう。

オンライン診療

オンライン診療によるピルの処方は、医師の判断によって行われます。
オンライン診療では、医師が患者の症状や体質、年齢、生活環境などを問診し、一人ひとりの症状に合ったピルを選びます。
オンライン診療では診察や検査ができないため、医師が適切な判断を下すためには、患者が正確な情報を提供することが重要です。
また、ピルには副作用があるため、医師の指示に従って正しく使用しましょう。

個人輸入

個人輸入によるピルの購入は、医師の処方箋が必要です。
海外からの個人輸入には、輸入に関する法律や規制があり、違反すると罰則があるため、正規のルートでの購入が望ましいと言えるでしょう。
また、ピルには副作用があるため、医師の指示に従って正しく使用することが大切です。
個人輸入によるピルの購入は、医師の診察や指導が受けられないため、自己判断での使用は避けるのが賢明です。

ピルが健康に悪影響を与えるという誤解について

ピルが健康に悪影響を与えるというのは誤解です。
ピルは、適切に使用する限り、健康に悪影響を与えることはありません。
実際に、ピルは、子宮内膜症や卵巣嚢腫、子宮筋腫、乳がん、卵巣がんなどの疾患の予防効果があるとされています。
また、ピルを使用することで、月経不順や生理痛の緩和、月経量の減少などの効果も期待できます。
ただし、ピルには副作用があるため、医師の指示に従って正しく使用することが重要です。


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ピルの種類に関するよくある質問

ここからは、食欲が止まらないことに関してよくある質問と回答をご紹介します。
食欲が止まらないと悩む方はどのような疑問を感じているのでしょうか?
以下に4つの質問についてみていきましょう。

ピルを服用すると体重が増えますか?

ピルの使用によって体重が増えることがあるとされていますが、これは個人差があり、必ずしも全ての人に当てはまるわけではありません。
また、低用量ピルは、エストロゲンの含有量が少なく、副作用が最も少ない濃度に調整されているため、体重増加のリスクは低いとされています。
ただし、ピルには副作用があるため、医師の指示に従って正しく使用することが重要です。

ピルを飲むと生理痛が軽減されますか?

ピルを服用すると、生理痛が軽減される可能性があります。
ピルはホルモンバランスを正常化し、排卵を抑制するため、プロスタグランジンの分泌を少なくし、子宮内膜を薄くすることで、生理痛の軽減を期待できるでしょう。
ただし、ピルを服用しても生理痛が改善されない場合もあるなど個人差がある点を理解した上で服用を行ってください。

ピルを飲むと性欲が減退しますか?

ピルを服用することで性欲が減退する可能性があると言われています。
しかし、実際にはピルを服用する女性にも十分なテストステロンが分泌されるため、性欲が低下するのは稀に起こることとされています。

ただし、個人差があり、ピルによって性欲が減退する場合もあるため、そのような症状が現れた場合は医師に相談するようにしましょう
また、3相性ピルにすることで性欲が戻る場合もあるなどさまざまな報告が挙げられています。

ピルを飲んでも妊娠する可能性はあるの?

ピルを正しく服用している場合でも、完全に妊娠を防ぐことはできないため、妊娠する可能性があります。
ピルを服用することで、排卵を抑制することができますが、排卵が完全に抑制されるわけではなく、またピルを正しく服用している場合でも稀に妊娠することがあります。
ピルを服用しているにもかかわらず妊娠した場合は、医師に相談することが望ましいです。


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ピルの種類について まとめ

ここまでピルの種類についてお伝えしてきました。
ピルを正しく服用し、効果・効能を理解して服用することが大切です。
ピルの種類についての要点をまとめると以下の通りです。

  • ピルの種類には、低用量ピル・中用量ピル・超低用量ピル・ミニピル・アフターピルなどの種類があります。
  • ピルの種類や世代には、第一世代・第二世代・第三世代・第四世代がある
  • ピルの種類や相性は、「1相性」「2相性」「3相性」に分かれている
  • ピルの効果には、月経困難症・PMSの軽減や避妊効果・月経移動・生理周期のコントロール・ニキビなどの肌荒れ改善・病気の予防が挙げられる
  • ピルの副作用として、頭痛や吐き気、下腹部痛のほか、動悸やめまい、乳房の張りや痛み・眠気・倦怠感・体重増加などの副作用が報告されている
  • ピルの選び方は、医療機関を受診するほか、オンライン診療や個人輸入がある

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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