「ストレスを和らげるツボ⑭」

こんにちは。 鍼灸・マッサージ師の関根です。

感染症に負けない身体づくりのサポートとしての第2弾シリーズの続き、ストレスを和らげたり気持ちを落ち着かせたりするツボを今回も紹介していきます。

過度のストレスは体に悪影響を与え、免疫力の低下にもつながります。特に春先は気温の変動が大きかったり生活環境の変化などでストレスがかかり、自律神経が乱れやすい季節です。自律神経が乱れると様々な体の不調が起こってきます。 ツボ押しでストレスを和らげ、自律神経の働きを整え体調管理に役立ててください。

※ツボを押すときはゆっくり押してイタ気持ちいいくらいのところで10秒程止めてからゆっくり離します。これを3~5回程度繰り返します。強く押しすぎないようにゆっくりとリラックスしながら行って下さい。

◎液門(えきもん)

手の甲側の、薬指と小指の付け根の間の水かき部分で、薬指の骨際にあります。薬指の付け根の関節の小指側で、少し指先に下がったところのへこんだところです。 交感神経の興奮を抑え、副交感神経を優位に働かせることでイライラを抑制させる効果があります。顔のほてりやのぼせ症状の改善、水分代謝に関わるツボですのでむくみや頻尿の治療にも使われるツボです。

鍼灸・マッサージ師 関根 達也
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