今回は『東洋医学からみたやさしい腰痛のはなし』についてお話しします。
こんにちは。
鍼灸・マッサージ師の関根です。
腰痛と聞くと筋肉や骨の問題、つまり、腰が痛い=腰だけの問題と思い浮かべる方も多いと思います。でも、東洋医学では腰は体全体の状態を映す場所と考えられており、体全体のバランスの乱れと捉えます。東洋医学的にできるだけやさしくお話ししますね。
東洋医学では、腰は「腎」という働きと関係が深いとされています。腎は成長・老化・骨や歯・生殖機能・ホルモンバランスなどに関わっていて、元気のもとです。疲れが溜まったり、睡眠不足、加齢などによって腎の働きが弱ってくると腰がだるくなったり痛みが出たりします。特に、朝や疲れたときにつらい腰痛は腎が弱っていることが多いです。冷えやストレスも腰痛の原因になります。気血の巡りが悪くなり、筋肉が固くなって痛みが出てきます。
また、腎は冬とも関連が深いため、腎を傷めやすい季節です。腰痛が酷くなる前にやさしくセルフケアをしましょう。難しいことはしなくても大丈夫。
・早めに休む
・腰や足首を冷やさない
・飲食は温かいものを
・寝る前に深呼吸
小さなことの積み重ねが腰をそっと助けてくれるはずです。
