リハビリコラム更新しました!

投稿日時:2026/02/24(火) 01:15

こんにちは、理学療法士の有本です。

今月のリハビリコラムは脂質異常症について今月はお話しさせて頂きます。

脂質異常症とは、生活習慣病の一種で血液中のLDLコレステロールや中性脂肪が基準値よりも高く、またHDLコレステロールが低くなっている状態の事をいいます。 この状態を放置していると血管や臓器に負担をかける可能性があります。 LDLコレステロールは肝臓から体全体の細胞にコレステロールを運ぶ役割を、HDLコレステロールは体の隅々から余分なコレステロールを回収して肝臓に戻す役割をしています。

中性脂肪は、主に体内で活動するためのエネルギー源となり、皮下脂肪として体温の保持、内臓を衝撃から護るクッションの役割をします。

脂質異常症の診断基準としては空腹時採血において、血液中のLDLコレステロール値が140mg/dl以上、HDLコレステロール値が40mg/dl未満、 中性脂肪値が150mg/dl以上のいずれかが当てはまると診断されます。

脂質異常症の治療は、薬物療法を実施の有無にかかわらず、生活習慣の改善が重要です。 生活習慣の改善には、禁煙、アルコール摂取量の制限、肥満対策、食事療法、運動療法などが重要視されます。

運動種目としては、有酸素運動を中心として、ウォーキング、水泳、エアロビクス、サイクリングなどが挙げられます。

また、日常生活動作でも平地歩行や屋内の掃除、風呂掃除、家財道具の片付け、梱包、階段の昇り降り、子どもの世話、子どもと遊ぶなどが挙げられます。

運動時間としては1日の運動時間の合計を30分〜40分以上とし、週3日は運動実施が望ましいです。

30〜40分の運動を一気に行おうとすると、ご負担に感じるかもしれませんが、10分ずつの運動を3〜4セットであればいかがでしょうか?

脂質異常症の他に、循環器や内分泌、呼吸器などの疾患を罹患しているなど、運動負荷をかけて問題ないか、その際の強度設定の詳細については主治医とご相談下さい。
mail