投稿日時:2012/06/29(金) 12:00
最近気になること
マイケルジャクソンの死
天才マイケルが亡くなった。ジョンレノンが糾弾に倒れた時と同じくらいショックな出来事だ。なぜアメリカの天才は、若くして世を去っていくのだろう?ケネディもモンローもキング牧師も。銃弾やドラッグに若き才能がむしばまれていく。
マイケルの歌
マイケルが亡くなってから、カラオケボックスに行きマイケルの曲を歌ってみた。全く歌えない。「BEAT IT」を入れてみたが、歌にならない。それほどマイケルの曲は広域の音階を使っており、他人がまねできない曲になっている。カラオケで皆歌わなかったわけだ、他のミュージシャンもあれではカバーできないわけだ。皆さん試しに歌ってみるといい。
ただしジャクソンファイブの時の他の人の作詞、作曲の歌は歌えるが。やはり天才だ。
実はサザンの歌もその傾向にある。先日桑田圭介が平井堅の歌をテレビで歌っていたがいとも簡単に高音域の声を出していた。桑田も7オクターブ声がでるらしい。桑田も天才。
総選挙
衆議院総選挙は、結果がある程度わかってしまった。あとは民主党がどこまで議席を伸ばすかに焦点が絞られた。小選挙区制度のもとでは、前回の郵政選挙のように地すべり的大勝利もありうる。でも本当に大事なのは、次回の参議院選挙だ。
日本の二院制度はいかにも衆議院が実権を握っているようだが、実は参議院に重きがある。決定的なのは参議院は解散できないことだ。参議院で過半数を握れば最低3年間は変わらない。衆議院で3分の2の議席を持ちながら、参議院で過半数割れした与党があんなに不安定だったのはそのせいだ。
要は日本の二院制は、参議院を制したほうが勝ちだ。小沢元代表は、そのことが痛いほどわかっていた。細川さんを総理にして自民党を野党に転落させた時も、長く続かなかったのは参議院での過半数を取れなかったからであることを。よって次回の参議院選挙で再度民主党が過半数を取れれば当分の間民主党の安定政権が続く可能性が高い。
いろいろマスコミでパーフォーマンスをする政治家もいるが、どうかと思うな。テレビに出ても自分の政党の話や他の党の批判をするよりも、オバマ大統領やクリントン女史のように国民に向けてのビジョンのある政策を熱く語ってもらいたいと思うのは、僕だけでしょうか。
沼津
