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投稿日時:2024/02/05(Mon) 09:41

「東洋医学(古典医学)の考え方」

こんにちは。
鍼灸・マッサージ師の関根です。

新型コロナウイルス感染症が流行して以降、感染症に負けない体づくりのサポートとして免疫力アップやストレスを和らげたり気持ちを落ち着かせたりするツボをしょうかいしてきましたが、その間お休みしていた「東洋医学(古典医学)の考え方」シリーズを再開したいと思います。長期間空いてしまいましたので、これまで話してきた東洋医学シリーズを簡単にまとめていきます。

◎生命を維持していくためのエネルギーそのものを「気」といい、この「気」が全身を巡っているが、過不足や滞りがあり身体の隅々まで「気」が巡らなくなると病気になる。

◎生命活動を営む源となるのは「気」「血」「津液」  

「気」…生命エネルギー  

「血」…血液。精神活動を支える。全身を潤し働きを支える。  

「津液」…リンパ液・関節液・涙・汗など体内の水分すべて。

◎気・血は経絡という通り道を通って全身に巡る。
主な経絡は12本あり、それぞれ各臓腑に属し臓腑と密接な関係にある。

◎東洋医学でいう臓腑は西洋医学でいう内臓の機能と全く同じではない。

◎人間の内臓全体を五臓六腑といい、お互いが繋がり助け合いバランスを保っている。

◎五臓…「肝、心(心包)、脾、肺、腎」

◎六腑…「胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦」

次回からは東洋医学では五臓の働きがどのように考えられているのか話していきたいと思います。                     
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