リハビリコラム更新しました!

投稿日時:2026/07/22(水) 08:51

東洋医学からみる梅雨の体調不良~つづき~

こんにちは。
鍼灸・マッサージ師の関根です。

前回は梅雨の体調不良について、体の「脾」という機能が「湿」によって弱りやすいというお話をしました。「脾」は本来、乾燥 を好み湿気を非常に嫌う性質(喜燥悪湿:きそうおしつ)があります。梅雨の湿気によっ て「脾」の働きが低下すると水分をうまく巡らせて排泄することができなくなり、体の中 に余分な「湿」が溜まってしまい、溜まった「湿」がさらに「脾」を弱らせるという悪循 環に陥ってしまうのです。最近お腹が張る、食欲がない、下痢や軟便が続くといった症状 は、まさに「脾」が悲鳴を上げているサインです。では、この梅雨時期の不調を乗り切り 「湿」を溜め込まないようにするにはどうすればよいのでしょうか。家庭でできる簡単な ケアをいくつかご紹介します。

1. 食事で「脾」を助け水分を出す
◎余分な水分を出してくれる食材を選ぶ   
・ハトムギ、ハトムギ茶、小豆、キュウリや冬瓜などのウリ類、生姜、ネギ、シソな ど   
◎冷たいもの・生もの・甘いものを控える。  
 ・冷たい飲み物や生野菜、甘いお菓子は「脾」を弱らせます。できるだけ温かいもの や火を通したものを摂るように心がけましょう。

2. 適度な運動で汗を流す   
・「湿」を発散させるにはじんわりと汗をかくことが効果的です。軽いウォーキング やストレッチ、湯船に浸かって汗を流すことで体内の巡りが良くなり「湿」を排泄 してくれます。
無理をせず、食事や生活習慣を少しだけ見直してジメジメした季節を元気に乗り切りま しょう。
mail