投稿日時:2024/08/28(Wed) 11:31
こんにちは、理学療法士の有本です。
8月のリハビリコラムは理学療法士の有本が、腰の椎間板ヘルニアについてお伝えさせて頂きます。
腰の椎間板ヘルニアとは背骨の骨と骨の間にある椎間板というクッションのようなものの一部が飛び出し、椎間板の後ろにある神経を圧迫する病気です。症状は足や腰の痛みや痺れ、足腰を動かしにくくなったり、排泄をしにくくなることもあります。
腰の椎間板ヘルニアは、加齢、重たいものを持ち上げる、繰り返される外力による椎間板の変性、悪い姿勢での作業などが原因となることもあります。
診断は手で行う検査や下肢の感覚検査、筋力検査、レントゲンやMRIなど必要な検査を医師が選択、実施して行われます。
急性期の治療方法は消炎鎮痛薬やコルセットによる保護、ブロック注射など、急性期を過ぎれば牽引療法や運動療法を検討されることがあります。また、重篤度によって手術が提案されることもあります。
運動療法としては痛みを誘発する姿勢や動作を避け、安全に行える範囲で腰背部の除痛や体幹や下肢の筋力強化を図る事があります。
腰の椎間板ヘルニアの原因になりやすい腰を反らす動作や立位で前かがみになると痛みが生じる事があるので、それらに注意しながらリハビリ内容を調整していけたらと思います。
8月のリハビリコラムは理学療法士の有本が、腰の椎間板ヘルニアについてお伝えさせて頂きます。
腰の椎間板ヘルニアとは背骨の骨と骨の間にある椎間板というクッションのようなものの一部が飛び出し、椎間板の後ろにある神経を圧迫する病気です。症状は足や腰の痛みや痺れ、足腰を動かしにくくなったり、排泄をしにくくなることもあります。
腰の椎間板ヘルニアは、加齢、重たいものを持ち上げる、繰り返される外力による椎間板の変性、悪い姿勢での作業などが原因となることもあります。
診断は手で行う検査や下肢の感覚検査、筋力検査、レントゲンやMRIなど必要な検査を医師が選択、実施して行われます。
急性期の治療方法は消炎鎮痛薬やコルセットによる保護、ブロック注射など、急性期を過ぎれば牽引療法や運動療法を検討されることがあります。また、重篤度によって手術が提案されることもあります。
運動療法としては痛みを誘発する姿勢や動作を避け、安全に行える範囲で腰背部の除痛や体幹や下肢の筋力強化を図る事があります。
腰の椎間板ヘルニアの原因になりやすい腰を反らす動作や立位で前かがみになると痛みが生じる事があるので、それらに注意しながらリハビリ内容を調整していけたらと思います。