投稿日時:2025/10/17(金) 02:30

令和7年10月17日 2025年
ドクター松林の「待ったなし」

「僕が勉強をしなくなったわけ」 第44回(すべての勉強を続けて行きたい人のために)
「まだら完璧主義者23」 
おかかえ専属占い師①  
●松林家は平家の末裔であり、壇ノ浦の闘いで敗れて山口県柳井の山中深くに落人村を作り、同門とともにひっそりと暮らしていた。松林家はその領袖として一門をまとめる立場にあったらしい。古くはそのような家には専属の占い師がいて松林家にもそのような方が出入りしていたようだ。私の祖父はその柳井の村落で生まれ大変社交家で毎日のように家で宴を設けていた。そこには村の一門の面々や占い師も呼ばれてたいそう盛り上がったそうだ。
●ある日宴も半ば、夕刻も過ぎそろそろお開きにしようとした時、近所の長兵衛さんがやってきた、「今日はええ山菜が採れました。納めてつかーさい」と言って笑顔で訪れてきた。その瞬間、占い師が長兵衛さんの前にそそくさと小走りで行き「長兵衛さん顔相を見せて頂きたい」と、長兵衛さんの顔をまじまじと凝視して「長兵衛さんあなたの奥に暗い闇が渦巻いている。まさにその渦に飲み込まれそうじゃ」と言い放って、悲しそうに下を向いた。長兵衛さんは驚いて「ちょちっと待ってくれ。何か無茶苦茶怖いよ」と言いながら「わしは怖いけえもう帰って寝る」と言って足早に帰っていった。
●それから数日後のことである、大きな声を張り上げながら村の人が縁側に走ってきた。「大変だ―大変だー、先生、松林先生、えらいこった」。祖父「何があった、どうしたのだ」と聞くと「長兵衛さんが長兵衛さんが、肉をのどに詰まらせてお亡くなりになりました」。祖父「なんだと、どこで肉を詰まらせたのじゃ」。村人「町の親戚の家に行って、そこで、そこでらしいです」。なんとも、不幸にもその占い師の予言があたってしまったのである。ただそれだけではなくその占い師の予言は百発百中だったそうな。次回また大変な予言が的中する。乞うご期待。

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