投稿日時:2024/02/16(金) 03:26
令和6年2月16日 2024年
ドクター松林の「待ったなし」
「僕が勉強をしなくなったわけ」第6回(すべての勉強を続けて行きたい人のために)
●こうして古谷さんと二人で委員長職を行う日々が始まった。毎日ドキドキしていたが、まあ小学 校低学年では女の子の方が全然ませている。シャキシャキした女の子に比べて、男の子はみんな 鼻たれ小僧みたいなものだ。だから男の子がちょっといたずらするとすぐに女の子に見つかって、 「先生に言いつけてやろー」と言われて本当に言いつけてしまう。そして男の子は怒ってその子 に、悪態をつくがすぐに蹴りとかパンチで反撃されて、戦うのであるが大概勝てない。僕は父親 に女の子には絶対に手出ししてはならないときつく教育されていたので、そんな蹴りあいがあっ ても参加しないし、止めに入ったりした。
●僕と古谷さんの関係もそんな感じで、彼女が「松林君、これはこうした方がいいんじゃないかな」 と聞かれて、僕はぼそっと「それでええじゃろ」と答えるだけ。完全に心は古谷さんに支配され ていた。全校の委員長会議というものがあった日、講堂に二人で行かなければならない。僕がの ろのろしていると、「松林君行くわよ」とおもむろに僕の右手を握って引っ張って行かれた。で もこの手のぬくもりと、温かさは今でも忘れられない。心臓が口から飛び出るというのはこのことだろう。これで僕は完全に古谷さんの虜になってしまった。さようなら大友さん。ただの相合傘の関係だけだけどね。そのあとも古谷さんの積極的アプローチは続いた。
●ある日のこと、「松林君、私のうちに遊びに来ない?母が会いたがってるんだけど」。何というこ とだ女の子の家に行くことなんて初めてだし嬉しいやら緊張するやらで夜眠れなかった。僕は母 親にそのことを話すと、じゃあ一張羅の服を着て何かお土産を用意してあげると言われた。いや ―その日が近づくにつれて、嬉しさと不安が交錯して毎日ドキドキしていた。今考えると古谷さ んの方も僕に気が合ったんだろう。とにかく「小さな恋のメロディー」のような毎日がそこには あった。
まつぼっくりの会からお知らせ
●今年6月、約4年半ぶりに「ウェルカムエブリィバディコンサート」を 開催します。出演者、時間、場所は決まり次第ご連絡します。 乞うご期待。
●開業以来24年間続いている心のこもった優しい在宅医療と交通事故専門外来の 仁整形外科
ドクター松林の「待ったなし」
「僕が勉強をしなくなったわけ」第6回(すべての勉強を続けて行きたい人のために)
●こうして古谷さんと二人で委員長職を行う日々が始まった。毎日ドキドキしていたが、まあ小学 校低学年では女の子の方が全然ませている。シャキシャキした女の子に比べて、男の子はみんな 鼻たれ小僧みたいなものだ。だから男の子がちょっといたずらするとすぐに女の子に見つかって、 「先生に言いつけてやろー」と言われて本当に言いつけてしまう。そして男の子は怒ってその子 に、悪態をつくがすぐに蹴りとかパンチで反撃されて、戦うのであるが大概勝てない。僕は父親 に女の子には絶対に手出ししてはならないときつく教育されていたので、そんな蹴りあいがあっ ても参加しないし、止めに入ったりした。
●僕と古谷さんの関係もそんな感じで、彼女が「松林君、これはこうした方がいいんじゃないかな」 と聞かれて、僕はぼそっと「それでええじゃろ」と答えるだけ。完全に心は古谷さんに支配され ていた。全校の委員長会議というものがあった日、講堂に二人で行かなければならない。僕がの ろのろしていると、「松林君行くわよ」とおもむろに僕の右手を握って引っ張って行かれた。で もこの手のぬくもりと、温かさは今でも忘れられない。心臓が口から飛び出るというのはこのことだろう。これで僕は完全に古谷さんの虜になってしまった。さようなら大友さん。ただの相合傘の関係だけだけどね。そのあとも古谷さんの積極的アプローチは続いた。
●ある日のこと、「松林君、私のうちに遊びに来ない?母が会いたがってるんだけど」。何というこ とだ女の子の家に行くことなんて初めてだし嬉しいやら緊張するやらで夜眠れなかった。僕は母 親にそのことを話すと、じゃあ一張羅の服を着て何かお土産を用意してあげると言われた。いや ―その日が近づくにつれて、嬉しさと不安が交錯して毎日ドキドキしていた。今考えると古谷さ んの方も僕に気が合ったんだろう。とにかく「小さな恋のメロディー」のような毎日がそこには あった。
まつぼっくりの会からお知らせ
●今年6月、約4年半ぶりに「ウェルカムエブリィバディコンサート」を 開催します。出演者、時間、場所は決まり次第ご連絡します。 乞うご期待。
●開業以来24年間続いている心のこもった優しい在宅医療と交通事故専門外来の 仁整形外科
