投稿日時:2023/06/02(金) 05:54

令和5年6月2日 2023年
ドクター松林の「待ったなし」

「東京の街を彷徨う」   
―いざ、新宿歌舞伎町へーその6
●2度寝に入った僕だが、気づくと熱帯雨林のジャングルの中にいた。嘘だろ暑い無茶苦茶  暑い、聞いたこともない鳥の鳴き声とザワザワという動物の移動する音が聞こえた。のどが焼けるほど渇いているので起き上がって水がないか確認しようとしたとたんに太鼓の音が聞こえてきたドンドンドドドン。なんだこれは。なんだか恐怖にかられたその時、「松林助けてくれ、そして絶対バーガー食べてはだめ」とケー坊が玄関から倒れこむように入ってきてそのままトイレに入った。なんだ夢か。でも無茶苦茶暑い。しかもどうしたんだケー坊。僕は水道水をごくごく飲みながら頭を整理した。
●まず太鼓の音はケー坊が帰ってきた音、ケー坊はハンバーガーにあたったようだ、冷蔵庫に入れ忘れたからかー。トイレに入ったまま出てこないケー坊に声をかけた。「大丈夫か」  ケー坊「大丈夫じゃない。でもハンバーガーは絶対食べるな」理解した。普通相当具合が  悪くても「大丈夫」ということが多いが「大丈夫ではない」ということは相当ケー坊は具合が悪いんだと。時は正午過ぎセミの声が聞こえてきた。7月末のこのころのセミはアブラゼミだ。セミの一生は長い、7~10年くらいらしい、でも地上に出て過ごす期間は1週間くらいだ。いったいセミは何が楽しいのだろう1週間しか地上に出れなくてと思って、  ふと思い返した。もしかしたらセミは地中にいる7年が最高に楽しくて地上には墓場を探しに来ているのではと思った瞬間セミに申し訳ないと思った。 
●以前こんなニュースを見た。北海道の〇〇町に毎年タンチョウ鶴がやってくる。その鶴に  30年も餌付けをしているおじいさんがいるらしい。画面は真っ白な氷がはった美しい景  色、そこにたくさんのタンチョウ鶴が群れている、70歳くらいのおじいさんがバケツか  ら餌付けをしている。そこにレポーターが歩み寄り「〇〇さんはもう30年もこうして餌 付けをされています。一言聞いてみましょう」レポーター「〇〇さん、今年も鶴が帰って きましたね、さぞかし嬉しいことでしょう」おじいさんはおもむろに振り返り「いや、別 にー嬉しくない」困ったようなレポーターの顔、そして「現地からは以上です」ブツ。 こんなことって結構多いのかもしれない、物事一回逆に考えてみるのもいいのかも。  

 ●在宅診療、看護と交通事故専門外来仁整形外科  
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