投稿日時:2022/12/16(金) 11:44

令和4年12月16日 2022年
ドクター松林の「待ったなし」

「東京の街を彷徨う」   
―なんと麗しき愛しき人よーその21
●由美さんのことに関してお話しする前にまだいろいろな逸話が出てきた。先日のケー坊  との焼き鳥屋での出来事だ。僕はケー坊に「患者さんが結構この連載を見てくれていて、  この前なんか『もうあの麗しい女性の話は終わるんですよね、なんだかとても寂しいわ』  と言ってくれた女性がいたんだ」と話すと、ケー坊「そんなこと言ってもらったら嬉しい ね、すごいねほんと」と言って仰天しながら喜んだ。
●でもねと言ってケー坊は話し始めた。ケー坊「僕がK大学に入学して、おじさんの店にし ょっちゅう通ってたんだよ。僕の母親の実家も近かったしね。そしたら時々由美さんがい てね、僕に話しかけてくるんだ。一緒の席で食事していいかなとかいろいろ話しかけてき て、どきどきしていたんだ」。いやーそれは初耳でやはり由美さんはケー坊のことが気に 入っていたんだ、高校の時からと思った。やはりあの時の異様な感覚や緊張感は僕の勘違 いではなかったんだ。いずれにしても僕が青春映画の主人公にはなれなかったことははっ きりした。
●ケー坊は「でもね、僕の今の奥さんの実家はそのおじさんの店のはす向かいの果物屋だっ たんだよ。小さいころ親に連れられてよく東京に遊びに行ったとき、母親とそのお兄さん の、要するにおじさんの店に行って、大人は用事があるじゃない。そんな時ちょうど年頃 の同じ女の子がはす向かいの果物屋にいてねよく一緒に遊んだんだよ。小学生のころから ずっと」。深い、これは深―いと思った。なんだか途轍もない充足感に包まれてきた。時 を超え街は変わり人も変わる。でも連続性や時間の点と線は必ず軌跡として残る。僕らは まさにその線上をパラレルに動いているんだ。  

「サッカーワールドカップ」  
●毎日熱戦が続いていますね。日本代表もよく頑張りました。 あの感動と興奮をありがとう。でも少し気になるのはPK戦での決着が多いことです。 日本代表もそれで泣きました。でも何かすっきりしない、忘れ物をしてきたような 感がある。120分で決着がつかなければ、何か新しいルールや決め事でフィールド内 での決着で決めてほしいと思うのです。いかがでしょう。       

●開業以来24年間続いている
心のこもった優しい在宅医療の仁整形外科
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