「新型コロナウィルスによる活動自粛後の運動について」 2020.06

こんにちは。理学療法士の澤木です。

今回は新型コロナウィルスによる活動自粛後、運動をどのようにやるべきかを考えたいと思います。

今年3月頃から新型コロナウィルスの影響により部活やスポーツなど活動を自粛しなければならなくなってしまい、4月16日には緊急事態宣言も出され、普段の生活も一変しスポーツどころではなくなってしまいました。

 

その後、少しずつコロナウィルス感染者も減少傾向となり、ようやく今月に入ってから学校再開に合わせて部活動やスポーツもできるようになりました。ただ自粛期間が約3ヶ月も続いたことで、身体は変化し体力が落ちてしまったり、体重が増えてしまった人も多くいると思います。

 

このような状況の中、スポーツを再開すると怪我をしやすい状況になっています。自粛前とは違い、身体は変化しているため段階的に活動量を増やしながら元の活動に戻していく必要があります。National Strength and Conditioning Association (NSCA)や千葉県アスレチックトレーナー協議会などいろいろなところで段階的な運動実施を推奨しています。ある海外のスポーツリーグでは自粛明けのリーグ戦開始後、普段の何倍もの怪我が発生したなどのニュースが出ていました。また逆に怪我防止を計画的に考えながら行った同じスポーツの違うリーグでは怪我発生率は少なかったとのニュースも出ていました。

 

 このように自粛後のスポーツ活動においては怪我発生のリスクが高まっていると考え、しっかりとした対策をしながら復帰していることが大切です。先ほどあげたNSCAや千葉県アスレチックトレーナー協議会などのガイドラインを参考に今やっていおる競技や現場での状況に合わせて取り入れていくことが大切かなと思います。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

「不活動後の移行期にトレーニングに安全に復帰するためのCSCCaとNSCAの合同総合ガイドライン」

https://www.nsca-japan.or.jp/explain/infographics_CSCCa&NSCAguidelines.pdf

 

「学校部活動およびスポーツクラブ活動での段階的な運動実施に向けて」

https://www.chiba-athletictrainer.com/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E9%83%A8%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3/

澤木 弘之