「野球選手のトレーニング」 2019.12

こんにちは。理学療法士の澤木です。今回は野球選手のトレーニングについてお話しいたします。

 

 野球は投げる、打つ、走るなどいろいろな動きを伴いますが、1つのプレイ自体は短時間であり、1回1回プレイが起こり、止まるという特徴があります。また短時間の中で、大きな力を発揮してプレイする事が多く、大きなパワーを必要とします。一気に力を出すことで、速い球が投げられ、バットを素早く振ることでボールをより遠くに飛ばすことができます。

 

 この様に野球は短時間の中で一気に力を出すスポーツなので、トレーニングもその様な爆発的トレーニング、パワートレーニングを行います。筋力を上げることは大前提として必要なことですが、その持っている筋力でより速く動作できる様にパワートレーニングすることが必要です。

 

 代表的なメディスンボール投げなどを行います。メディスンボールとはバスケットボールほどの大きさのボールで重さ4~5kg程度あります。そのボールを体全身を使って遠くに投げるというトレーニングです。全身の力を効率よく使わないと遠くまで投げることはできないので、力を一気に出すパワーのトレーニングでもあり、身体を上手く使うことを覚えるトレーニングでもあります。これを行うことで持っていき筋力を使ってより速く一気に力を出せる様になるので、野球選手にはお勧めのトレーニングです。投手にも打者にも効果的です。メディスンボール投げは色々な方法がありますので、ネット上のyoutubeなどで多くのやり方が出ています。そちらを参考にして行っても良いかと思います。球のスピードを上げたい人、打球の飛距離を伸ばしたい人などは是非やってみてください。

澤木 弘之