「野球 肩肘障害」 2019.6

こんにちは。理学療法士の澤木です。
今回は野球選手の肩肘障害についてです。

ピッチャー、キャッチャー、内野、外野と9つのポジションがありますが肩肘を最も多く痛めるのがピッチャーです。これはとてもわかりやすい理由で、最も多く投げる機会があるからですね。
ですので、肩肘を痛めないように注意するのはピッチャーに対してが多いです。ただピッチャー以外でも肩肘を痛めやすいポジションがあります。これは私が指導している少年野球でも経験がありますがピッチャーの相棒、キャッチャーも痛めることが多いと思います。なぜかと考えたところ、少年野球においては中学、高校野球と比べて盗塁することが多く、キャッチャーが盗塁アウトを狙う機会が多いからだと思います。少年野球では盗塁成功の確率が高く、作戦として多く使用される戦術です。そのため、キャチャーがホームから二塁または三塁まで投げる機会が多いため肩肘に負担がかかりやすいのかと思います。そのキャッチャーが二塁および三塁に投げる時には素早く投げる必要があるため、まだまだ技術的に未熟な小学生のため手投げになってしまうことも多くあり、より負担をかけやすいのではと思います。またキャッチャーをやる選手は肩が強いなどの選手が多いため、並行してピッチャーをやることも多くあります。このような選手はボールを投げる機会がより一層多くなります。このような点においてピッチャーだけでなく、キャッチャーの肩肘への負担軽減を考えていかないといけませんね。
 

澤木 弘之