物理療法機のおはなし 2018.9

こんにちは。理学療法士の澤木です。

 

前回の続きとなり物理療法、特に当院にある物理療法機器をお話ししたいと思います。今回は、スーパーライザー、マイクロ波温熱器、ホットパック、牽引療法器についてご説明します。

•       スーパーライザー:低出力レーザー治療です。光のエネルギーを利用し、皮膚下6cm位まで浸透、新陳代謝を促進します。効果としては痛みの軽減、傷ついた体組織の修復をしたりします。即効性があり、効果も一時的ではなく持続しやすいです。

•       マイクロ波:マグネトロンと呼ばれる特殊な2極管により極超短波を発生させるというもので温めます。禁忌として金属をよく加熱することから体内にペースメーカー、金属類が入っている患者さんに対しての使用できません。

•       ホットパック:末梢血管、皮膚ほど加熱されやすく、15分ほど使用すると1~2cmの深さの筋組織も温まります。

•       牽引治療器:間欠的介達牽引療法:骨盤または頚椎を「徐々に引っ張っては徐々に戻す」を何度も繰り返す治療法です。

 

以上となります。このように物理療法には様々な種類や効果があります。どんな症状にもできるものでもなく、禁忌もあります。当院では患者様の症状や痛みの原因、経過などすべてを考慮して最も効果のある物理療法を選択して実施しています。前回、今回2回に分けて物理療法機器をご紹介いたしました。ご紹介した物理療法にあった症状がある場合などは当院医師に相談の上、物理療法を受けてみてはいかがでしょうか?

                                                澤木弘之