仙台ぶら歩き VOL10 最終回

牛タン屋なら「太助」

〆のラーメンを食べてH先生に別れを告げ、ホテルへ向かった。こうして仙台での二日目の長くて素敵な夜は終わった。寝心地の良いベッドと枕ですぐに寝てしまった。
次の朝、若干頭が重いが意外とスッキリ起きた。やはり二日酔い防止の飲み方は功を奏している。これから夕方まで仕事だ。頑張るぞ!

夕刻になり、仕事も終わり、さあもうひとつのお目当ての牛タン定食に直行だ。まずはタクシーに乗り、運転手さんにリサーチかける。「美味しい牛タン屋はどこでしょうか?」と聞いてみた。「やっぱ、太助でしょう。あそこが一番うまいよ」「でもね、本店だともう既に長蛇の列だ。分店ならまだ入れるはずだよ。分店にご案内しましょう」やはり現地の人の情報は違うね。
分店に着いたが確かにまだ並んではいない。細長い店内の座敷に通され、牛タン定食各1.5人前を注文する。薄切りのタン焼きと漬物、麦飯とスープ、絶妙なハーモニーを醸し出してくれるね。最高に美味しい。

ここで相棒の波平氏と迎え酒をすることに決めた。まずは生ビール。その後冷酒。この迎え酒、あまり体にいいとは思えないが、アルコール血中濃度が急に下がったときに二日酔い症状が強く出るのであれば、少し濃度を持ち上げてソフトランディングに持って行く意味での効果はあるのかもしれない。

こうして黄昏の杜の都を後に、名残惜しい気持ちを胸にして帰途についた。東京を出てわずか46時間の出来事であった。ああ、食った。ごちそうさまでした。