仙臺アビルヴァン和牛でシャンパンも浴びた

名古屋の借りを仙台で返す波平 久保木氏

 仕事も終えて、いざ仙台の街に繰り出そう。今回はうちのスーパーバイザー波平氏が以前の名古屋での失敗をリベンジするべくやる気満々。仙台に旧知の歯医者さんがいるということで事前に連絡をとり、セットアップしてくれた。これは期待できる。まず最初の店はとびきり美味しい仙台牛のステーキハウスらしい。

 その店の名は「仙臺アビルヴァン和牛」!ホテルから歩いて7,8分のところにあったぞ。店はいかにも昔からいい仕事をしているしっかりとした風格のある雰囲気。すでに歯科の先生は待っていらっしゃったが、ものすごく気さくでいい先生だった。

 まずはシャンパンで乾杯。シャンパンは発泡性ワインだがシャンパーニュ地方で作られたものだけをシャンパンと名付けることができる。他の地方や国ではスパークリングワインとかスプマンテと呼ばれる。本当に上質なシャンパンは、それで手を洗ってもべたつかないでサラサラするらしい。昔、スチュワーデスの方から聞いたことがある。

 前菜が出ていよいよ仙台牛のヒレが出てきた。見た目は表面は割とこんがり仕上げてある。ナイフでカットしてみると、なんと赤身と霜降りの部分が点在しているのだ。しかもどこを切っても同じ。こんな美味しい肉に出逢うことはめずらしい。美味い。口の中で霜降り部分のジューシーで甘い味が、何回噛んでも同じように口の中に拡がっていく。こんなに美味い肉は今まで食べたなかで3本の指に入る。この肉のためだけに仙台に来た価値がある。今回は波平さん大成功だ。