SMAPの解散は夫婦の離婚に似ている

よくがんばりました

 国民的人気グループSMAPがついに解散する。結成後25年も経つそうだ。よく四半世紀も頑張ったなというのが素直な感想。

 人間は複数の人と寝食を共にすると、だんだんと感情がピークに達するまで仲良くなり、その後は余程のことがない限り、投げたボールが放物線を描いて落ちていくような軌跡を辿るものだ。

 結婚でも同じように、ピークを過ぎたころ子供が生まれればまた何年か関係が浮揚する。その繰り返しで持っていることも。子供のできなかった夫婦はこれとまた違う軌跡を描くことも多い。逆に長く続くことも。だから25年も寄り添うと、銀婚式というご褒美がある。よくがんばりましたと。

 解散も離婚も、誰が悪いどっちが悪いという議論が起こる。しかしこれは、個々の人間が他の人と一緒に居ることができる生理的限界を超えたと捉えるほうが正しい。だから今回の解散も、個々を責めるのではなく、心からエールを送りたい。長い間みんなを楽しませてくれてありがとう、これからも一人ひとり頑張ってほしい。