もう1年が終わろうとしています

 ついこの前「あけましておめでとう」とあいさつしたばかりなのに、時が経つのは早いものです。今年もいろんなことがありました。「アベノミクス」から始まり、先日の台風などやはり天災は恐いですね。伊豆大島の皆様には心からお見舞い申し上げます。特に土石流災害に遭われた方には胸を痛めております。
 私は約20年前、月に1~2度伊豆大島の診療所行って診療していました。当時、島には整形外科医は皆無で、私が行く日の朝には診療所の前に患者さんの車で長蛇の列ができていました。ひとりずつ丁寧に診療していくと、まさに全く無治療の方がほとんどでした。膝の注射やばね指の手術などをしていくと、みなさんとても良くなって、帰るときには伊勢海老や明日葉の手土産でいっぱいになったものです。大島の人は本当に純粋で温かい。「Dr.コトー」みたいな感じでした。
 ニュースを観ていると、なんと「ホテル椿園」が土石流で被害に遭った映像が流れていて、びっくりしました。実はこのホテル、大島に診療に行ったときの宿舎だったのです。何十回泊まったことでしょう。確か診療所の親戚の方が経営されていました。ここは山道の途中にある鬱蒼とした林のなかにある情緒あるホテルだったのです。とても土石流が来るなんて想像もできない場所なのです。でも、ホテルの皆さんが無事だったと聞いて少し胸をなでおろしました。なんとか島を復興させてください。心から応援しています。