「ハワイより日本のほうが暑い」

 最近ちょっと休みをいただいてハワイに行ってきましたが、日本のほうがよっぽど暑い。確かに日中の日差しは赤道に近い分だけハワイのほうがきついけれども、湿度が低いだけにさわやかな暑さですね。東京の夏は湿度が高く、夕方になってもジメジメして蒸し暑い。ハワイは夕方になると風が吹きとても心地いいし、夜は少し寒いくらいです。大学卒業の時、友達9名で行ったハワイは日本より暑かった記憶があり、その後も何度か行きましたが常夏という印象でした。いつから日本はこんなに暑くなったのでしょう。
 最近「地球温暖化」の話をあまり聞かなくなりましたが、実はこの危機は人類全体の寿命を縮める可能性があることをもう一度再認識したほうがいいでしょう。海水の上昇や異常気象、感染症の増大など身の回りで結構頻繁にその兆候が起きています。
 お盆に実家の広島にも帰りましたが、ここは東京よりももっと暑い。日中街を歩くとサウナに入っているみたいで息ができません。特有の「凪」という現象があり風も吹きません。原爆が落ちた日も、やはりこんなに暑かったのでしょうか。私の実家は原爆ドームからわずか700mのところにあります。奇跡的に家族は皆助かりました。だから僕が今ここにいる。
 そんなことを考えながら歩いていると、ミンミン蝉の鳴き声が、夏ももう終わりだよと心の中に響いてきました。暑い1日の終わりと蝉の声、鈴虫の奏でる曲は子供の頃夏休みの最後を伝えるちょっと悲しいお知らせでした。
【映画短評】
「127時間」93点
 こういう映画すきだなー。ストーリーはお話ししませんが、出だしのシーンでいくつかの重要な伏線があるのでよく見ておいてください。シンプルでかつ大胆な演出、途中でだいたい結末は見えてくるのですが、それでも緊張の糸が切れない。人生の今を見つめ直させてくれる上質の映画です。なんせ実話ですからね。