身体障害者手帳

 往診に行き、初めに新しい患者さんの状態をチェックするとわかってきたことだが、日本には身体障害者福祉サービスという素晴らしい制度がありながら、ほとんど認知されていないことに気づいた。この制度は身体障害者手帳を持っている方なら市町村によって内容は異なるが以下のようなサービスを受けられる。
 例えばあなた自身があるいはご家族が「寝たきり状態か準寝たきり状態」の場合、その原因がいかなるものであろうとも身体障害者手帳交付の適用があると考えていただいていいだろう。
  1. 医療費助成(1,2級で市民所得税が235000円以下の場合、負担金が償還払いされる)市川市の場合。
  2. 相続税の障害者控除
  3. 福祉機器の給付
  4. 福祉タクシー、移送費助成
  5. タクシー割引券
  6. 民営バス、JRの割引
  7. 公共施設の割引
  8. 自動車税などの減免、高速道路などの割引
  9. NHK受信料の免除
  10. 携帯電話割引
  11. 生活保護加算、障害者一時介護料助成
  12. 老障資金貸付制度
 ざっとあげてもこれだけのサービスが受けられる。とても素晴らしい制度であるが、認知度が低いことと、「肢体不自由」の申請書類を作成できる資格を持つ医者が極めて少ないために十分に活用されていないようだ。詳しくは市役所の障害者支援課か当院までご相談下さい。
 現在、申請書類が立て込んでいて1~2ヶ月お時間をいただいておりますが、私はこの資格を持っていますので、ご相談いただければと思います。