震災から1年たって

 東日本大震災から1年経ちました。被害に遭われた方々には心から哀悼の意を表します。また今なおこの大惨事の中、避難生活などを強いられている方々にはできる限りの応援をしたいと思っています。
 さて我々はこの1年で何を学んで考えてきたでしょう。自分なりに整理してみました。
  1. 地震は人知を超えた天災である。今の科学では予知は不可能に近い。天災は忘れたころにやってくる。
  2. 日本は地殻変動を繰り返しアジア大陸から分離したように、世界で最も地震の多い国である。これからも定期的に大きい地震がくるだろう。
  3. 津波も天災であるが、これは予測可能である。システムを改善して情報処理を速くすれば津波被害を防止できる。これは速やかに行うべきだ。
  4. 福島原発事故は人災である。いやその対処いかんに関わらず、原子力自体人間が作り出したものである以上人災である。平和目的のために作られた原発が災いをもたらした諸刃の剣だ。
  5. 果たして原発が日本に必要なものなのか、なくてもなんとかなるものなのか、誰も正確な答えをくれない。
  6. 日本人は捨てたものではない。大惨事に対しての行動は、素晴らしい国民性を立証できた。深い文化の国だ。
  7. 世界の国々の支援や応援には心を打たされた。ありがとうございます。
  8. なんやかんや言っても日本の建物は強い。簡単には崩れない。
 最後に、もしまた私たちが大災害にあった時、どのように行動するか。まず自分の身を守ることが第一です。でなければ家族や友人や身の回りの人も守れないからです。自分の安全を確保したうえで、すぐに家族の安否を確認し救出しましょう。それができたら次は友人、身の回りの人というふうに輪を拡げていきましょう。
 肝心なのは、錯綜する情報の中で常に自分の運命は自分で決めるという覚悟です。決して人のせいにしない。もし、自分できめられない人は身の回りの目利きの尊敬する人の言うことに従うように決めておくことです。そして決して悔いのない行動をとるべきです。