男と女‐第2幕 (その2)『家事の値段』

 家事とはなにを意味するか?まず掃除、洗濯、炊事など(広辞苑)となっている。家庭内で食料(現在ではお金)を稼いでくることが男の労働力に限られていた時代は、家事のほとんどを奥さんや一緒に住むおばあさんがやってくれていた。しかし現代の日本では女性の社会進出は著しく、男性よりも逆に給料のいい場合も多いくらいである。こんなご時世なので昔のように男性もあぐらをかいてはいられない。
 それでは実際子供のいない家庭で家事は月収いくらの労働に値するかを計算してみた。家事全般をすべて外注するとすれば、なんと月40~50万もかかるのだ。アメリカの調査では年収1200万相当という結果もあるがこれは少し過剰かな、でもやはり年収500~600万の労働力に該当するのだ。例えば月30万稼いでくるご主人がいるとしよう。彼は家事を何もしない。奥さんは不満が爆発していつも大喧嘩。旦那はこう思っている。「俺が稼いでくるから生活できるのだ」。でもちょっと待ってください。先の計算でいくと奥さんの労働のほうが月20万も高い。だから喧嘩になるわけです。
 少なくともイーブンにするにはご主人は月にあと10万円分の家事をしなければならない。何をすればいいか?例えば週に2日ごはんを作る、週末は掃除、日曜大工。このくらいはやらないとバランスがとれないわけです。そうすれば家庭は円満になるかも。
 教訓2. 家に帰って家事の値段とお互いの月収を足して2で割って家事の分担を決めてください。みんな納得いきますよ。