男と女‐第2幕 家事をするのはどっち?

 染色体レベルで見ると、男の持つY染色体は女のX染色体から分化してできたと言われている。要はずっと古代には雄は存在しなかったのだ。こうして男たちの旅は始まり、幾多の困難を繰り返しながら今に至る。
 さてここでは、いま男と女の間で問題になっていることを取り上げ解明していこう。昔CMで「私作る人、僕食べる人」というフレーズがあり、女性人権団体からクレームがついて大問題になったことがある。「家事は女性の仕事」という決めつけ方が許せなかったのだろう。そう今では「家事は分担するもの」というのが当たり前なのだが、いずれにしてもこの問題は遺伝子的に、そして種の保全の原則に基づいて証明できるのである。
 古代から狩猟民族のほとんどは男が狩りに行き、女が家に残り家事をしていた。これは男のほうが筋肉が発達しており、狩りに向いていたからに過ぎない。家族としては、女が狩りに行くよりも男が行ったほうがより効率的に食事を、そしてカロリーを得られるのだ。農耕民族にしても力のある男が主として外の作業をすることが多く、やはり家事は女の仕事だった。その当時は、現代と違って食を確保するには自給自足しかなかったし、お金で食糧を買うなどということなど考えもつかない時代だった。でも今は違う。「家事は女性がするものだ」と考えている方々は、理論的に間違っていることを証明していこう。
 教訓1. 人類という種を保全するならば、家事の分担について真剣に考える必要がある。